プロフェッショナルの意味

2017820日正午ごろ、新千歳空有港から大阪空港へ向かう離陸前の機内の中。
異例のトラブルにより、乗客たちは1時間機内の中で離陸を待たされていた。
イライラが募っていくばかりの機内であったろうことは、容易に想像がつく。
乗務員からのお詫びと説明なんかは全く役に立たないだろう。
乗客の頭の中は、待たされている。お客様の私たちが⁉️
異常機内だと思う。

前触れもなく、乗客たちの耳に聞こえてきたものは松山千春さんのヒット曲
大空と大地に中で。

知っている人も、知らない人も聞き入ってしまったそうだ。

歌声の後の、ご本人の言葉が「これからの旅が素晴らしいものになりますように」的なメッセージを
添えられたそうです。

機内は拍手の海で、機長からもお礼の言葉がアナウンスされたそうです。

機転を利かした素晴らしい対応である。
これがプロフェッショナルであり、真のエンターテナーであろう。

僕は、強く感じた。歌が上手いから拍手が起こったのか。
みんなが落ち着いたのか。

力のある人間は、すべての行動に意味が生まれる。

言発した言葉が、言霊となり伝わるかどうかはどれだけ本気で生きてきたかによると思う。

新党大地の鈴木むねおさんを応援している松山千春さんのお話を聞いたことがある。

理屈ではなく、この人を信じていますという強い意志が伝わってきた。

本気なんです。

僕たちも、批判や否定する前に諦める前に

一回でいいから、本気になってみろ。

僕の部下たちにも毎日言ってやりたい。諦めて、ふてくされる前に本気でやってみろ。
本気は伝わって、真実に成る。

僕は、松山千春さんの足元にも及ばないと思う。
それでも、本気が伝わってこその今がある。

テッペンまで、あと3つ。

僕の本気は、まだまだ続く。


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