児童虐待が12.2万件という過去最高の件数を記録した。
全国の児童相談所で扱った児童虐待は、2016年は、12.2万件に及んだ。
僕には、小学6年生の娘が一人いる。いままでてを上げたことがない。必要がなかった。妻の躾は、おそらく良くできているのだろう。単身赴任の身で、日常的に見ていないとので想像のいきをでない。
それでも、娘の私や他の人に対する物腰で容易に理解できる。いい子に育った。妻と娘を褒めてあげたい。
この手の記事を読むたびに、同じことを考える。虐待するくらいなら子供を作らなければいいのに。後先考えないバカが多すぎる!
子供を授かる覚悟もないくせに、遊びじゃないんだぞと同じ事が頭の中でループする。
ニュースを見ていて、妻の前で吠えた事がある。そんな私に妻が発した言葉が今も楔として心に、刺さっている。
それでも皆んな、幸せになりたいんだよね。
確かに、望まない妊娠だけで12.2万件もあるわけがない。
何故だ?どうしてだ!
妻は、きっと虐待をしたくないのにしてしまっている親の気持ちが少しわかるようだ。
核家族化が進む日本の中で、子育てにおいてお金がモノを言う時代になり、子供を育てるために職を失う。職がないから子供を育てることがキツくなる。
負のループだ。子育てに行き詰まり、生活に困窮したことのない私には虐待を語れない。
でも、あえて叫ぶ。
愛してあげてください。
諦めないでください。
僕は、娘の存在に救われて今がある。
働くことにも、生きることにも、
諦めかけた心を、娘が直してくれた。
単身赴任も出世もお前のためだと言うと、
私のために頑張ってと笑顔で答えてくれる。
こんな、幸せもあるからと叫びたい。
虐待を受けた子供は、自分の子供に虐待するケースが多いのだそうです。
負のループを止めるのは、誰でもなく親の愛だけだ。
子供は、国の宝だ。この国を愛し、育んでくれる未来の人宝の可能性を摘まないでくれ。
僕は、愛されていたのか❓
自信はない。
父と母と一緒に寝た記憶がない。
父と母と弟が寝ている2階に上がると怒られる。
家を出たくて、出たこともある。
妻と娘と戻ってきた。
どんなに苦しくても。子供に注いだ愛情は、必ず自分に返ってくる。
これだけは、自信を持って叫ぶことができる。
合理主義者だとかいう輩は、最高の先行投資だと思えばいい。
ゲーマーなら、育成趣味レーションとでも思えばいい。
なんでも構わない。
虐待は、子供を傷つけるだけではないのだそうだ。
自分を傷つける自傷行為に分類する人もいる。
辛い時は、大声で子供と辛いと叫べばいい。
誰かに届くまで叫べばいい。
どうか、この国でとっても偉い人たちよ。大きな叫びには耳を傾けて
どんなに、私利私欲に走っても構わない。
僕たちに、愛するべき人を愛せる世の中に
それが全てだと思う。
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